50歳を過ぎると、急に老後のことが心配になってきます。
今までは、楽しいことだけを考えてきたのに、両親も亡くなり、ひとりで生活している人にとって心配事はやはりこれからのこと。
しっかりと将来のことを考え、計画的に生きていらっしゃる方も多いと思いますが、私はなんとなくしっかり考えることから逃げていたように思います。

年金という言葉に敏感になり、どこか不安が頭の片隅にある…。それでも自分の寿命は自分で決められないし、逃げてはいけない現実をしっかり見て、出来ることをやろうと思います!

自分の年金額を知る

私は、会社勤めは11年くらい、あとはずっと非常勤講師をしているので、国民年金です。
ご存じの通り、国民年金(老齢基礎年金)の受給額は非常に低く、満額でもひと月65,000円ほどです。会社勤めをしていたころの厚生年金を合わせても生活できるほどにはなりません。

まずは自分の年金額を知ろう!

まず、日本年金機構のねんきんネットに登録すると、受給額や自分の支払額など確認できます。
私は一時病気で全免になっていたこともあったのですが、免除になっていた場合は、10年分まで、未納になっていた場合は、5年分までさかのぼって支払うことができます。

私の場合は、免除分を収めても、受給額はほんの少ししか変わらないということでした。
年金の支払い年数が480月(40年)未満の場合、60歳を過ぎても年金を支払うことにより、年金額を増やすことができます。
こちらの方が良いとのことでした。

私の場合、60歳までで納付月が448月です。

480-448=32月
この32月を60歳からも払い続ければ、満額になるというわけです。

年金事務所に行けば、年金受給額やこれからのことを相談できます。

日本年金機構(全国の年金事務所を調べることが出来ます)
※家の近くの年金事務所でなくても大丈夫です

年金を増やす方法を考える(国民年金)

・繰下げ受給する
通常年金は65歳からもらえますが、元気で頑張って70歳まで働くことが出来れば、70歳からの受取で42%増える

・満額ではない場合は60歳からも年金を支払う
「任意加入制度」で申し出すれば、60歳以上65歳未満の5年間(納付月数480月まで)、国民年金保険料を納めることで65歳からの年金額を増加できます。

・付加年金を納付する
国民年金保険料に毎月400円追加することで、将来年金に、年額で付加年金が上乗せされます。(200円×付加保険料納付済月数))
※少しではありますが、400円追加で払うだけなので、お得です。

資産を増やす方法を考える

コツコツ貯金、節約ができなかった私です。
今になって、独身、国民年金、老後の資金不足に不安になってきました。
それでも、元気なうちに楽しめることも、あきらめたくない…。

お金が貯まらない人の特徴は、お給料をもらったら、必要な支払いをして、食費や交際費を使って、残ったお金を貯蓄する人だそうです。まさに私です。
お金を貯めるには、まず決めたお金を貯金して、残ったお金でやり繰りする!

情報が多すぎて何をしたら良いかわからない!?

実際のところ、経済の知識もなく、どのようにお金を増やしていいか分からないのが現実です。

外貨預金、預金、債券、金投資、投資信託、株式、iDeCo、不動産、FX、仮想通過…これ以外にもあります。
どれがリスクが高くて、どれがリスクが低い?リターンはどれが良い?
やっぱり勉強しないとわからないことばかりです。

これはどんなことにも共通していますが、楽してお金を儲けることはできないし、いろんな美味しい文句が世間に溢れていますが、見極めないといけません。
やっぱり自分で勉強して知識を増やし、納得して投資するということです。

ということで、投資の学校で勉強しています!
学生時代は嫌だった経済の勉強がなかなか面白いです。

まずは、手数料の少ないお勧めの証券会社の口座開設をして、少額からコツコツと、そして勉強しながらということで、頑張ってみます。

口座開設については、次回のブログでご紹介します!